お香|「静寂の森」— 香りでめぐる旅
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朝の静けさに火を灯すと、細い煙がすっと立ちのぼる。
それだけで、空気が変わります。
香りは“心を整えるための旅支度”のようなものです。
そして、目に見えない内なる旅の道しるべでもあります。
一つひとつ丁寧につくられた香りは、あなたをそっと包んでくれます。
香道では、『香を聞く』と言います。
ただ鼻で嗅ぐというのは異なり、心を通わせ感じ、味わいます。
自然の恵みがもたらす香りは、魂が宿ると考えられてきました。
香りを精神で捉え、感じるという時間こそ、
現代の私たちにとってかけがえのないものではないでしょうか。
漢字一文字で表したテーマごとに異なる香りをたのしめる『 波動香 』

清純な鈴蘭のすっきりとした透明感のある香りや、
風にそよぐ藤のみずみずしく奥ゆかしい香りを堪能できる『 祈りと癒しのお線香 』

お香の煙は、ほんの数分で消えてしまいますが、
その短い時間に生まれる静けさは、一日を穏やかに導いてくれる力を持っています。
火を灯し、静かな時間を味わうだけで良い。
“静寂の森”で、心の旅を始めよう。
今日も小さな旅を、あなたの部屋で。